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昔からかかりつけ医の存在は大きいと言われていました。
かかりつけ医は、専門分野を持つのではなく、 広い分野を見ないといけないので、大変ではあります。 が、あなたが仮にかかりつけ医がいる方であれば大病する前に気づいてくれるのではないかなと。 では、かかりつけ医の存在についてお話しします。 昔は病院も少なく、通える範囲の病院に行くしかないのが一般的でしたから、 大抵は「かかりつけ医」というのがありました。 自宅から比較的近くにある個人病院に、 家族全員が何かの時にはお世話になるというのが普通でした。 しかし、少し大きな都市では、幾つもの総合病院が出来たり、 電車やバス・自家用車で、いつでも遠くの病院まで通えるようになった現代では、 かかりつけ医という風習そのものが薄れているようです。 何かあったら、その病状に合わせて専門の病院にかかればいいといった考えの方が多いと思います。 しかし、最近では、「かかりつけ医制度」というのが見直されつつあります。 それは何故だと思いますか? 実は、病気の早期発見などのためにも、 日常的に体調を理解している存在というのはとても重要なのです。 昔、近所のかかりつけ医にお世話になっていた方たちは、 病気でも怪我でもともかく同じ医師に掛かっていましたから、 その病院には赤ん坊の頃から大人になるまでの病歴やカルテが全て揃っていました。 家族のカルテも揃っていますから、例えば、はしかのような伝染病でも、 「この家族は大丈夫」とか、「この家族は予防接種をしてない」とか、 「まだ掛かったことがない」といった事も把握できていました。 ですから、ちょっとした症状からも変化を見逃さずに、 必要ならば直ぐに大きい病院を紹介できたのです。 そして、病院不足といわれる昨今は、そういった制度が見直されつつあるのです。 PR |
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