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玄米食がいい理由
玄米食を食べることは、一種の流行見たいに感じますが、 昔は、これがふつうだったのです。 そして、地産地消という言葉は最近かもしれませんが、 これも昔は当たり前だった。 では、玄米食がいい理由についてお話しします。 玄米とは、米の殻だけをとった状態のもので、 玄米からヌカを取れば胚芽米になり、胚芽米から胚芽も取ってしまえば白米 (普段私たちが食べている精米)になります。 実は、米の栄養分の殆どは、胚芽とヌカにあるため、 白米の栄養価は殆ど無いことがよく知られていますよね。 では、何故わざわざ精米して食べるのかというと、 それは味を優先させている為です。 逆に言えば、胚芽米や玄米は、白米に比較して「まずい」という事になります。 つまり、美味しく食べるためには、 ヌカや胚芽の部分を完全にとった方が良いという事になり、 高級志向が高まるにつれ、より一層削った米が多く出されるようになりました。 特に、東北の震災後に売上が伸びた「無洗米」は、 米を研ぐ必要がないよう完全に胚芽やヌカとなる部分を取り去った米です。 胚芽やヌカは、米が芽を出して成長するために重要な部分ですから、 その部分を取ってしまうと殆ど栄養は残りません。 米を研ぐという行為も、多くの場合、水が濁らなくなるまで何度も研ぐ人が多いと思いますが、 実はその白い水にこそ栄養があるんです。 それは、精米しても残っていたヌカに当たるのですから。 そんなわけで、白米より胚芽米。 胚芽米より玄米の方が、味はまずいが栄養価は高いという事になりますね。 また、玄米は白米と比較すると、消化に時間がかかるため、 血糖値の急上昇を防ぎ、多くの食物繊維やビタミン・ミネラルを含み、 しかも、白米よりカロリーが少ないという、女性に嬉しい食品なんですよ。 PR |
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